摘心・切り戻し作業

摘心は伸びている芽を摘み取り、切り戻しは成長した株の茎を刈り取ってしまうことですが、せっかく伸びている芽や伸びた茎を切ったり刈り取ってしまうのは、株を充実させたり、再生させる手法であるためです。

摘心

植物の種類にもよりますが、若い株の頂部を切り落とすと、その下から脇芽が複数伸びだし、茎や枝、花の数を増やすことができ、しっかりとした大きな株を作ることができます。

初心者には抵抗がある方法ですが、株にボリューム感が出て、伸びた脇芽をさらに摘心を繰り返すと、とても一株には思えないほどの、数株を寄せ植えたような大きさに広がります。

主にボリューム感があると見ごたえのある、ペチュニア、インパチェンス、ベゴニア、カスミソウなどで行います。

切り戻し

成長の盛りを過ぎたり、夏の暑さで弱った株を思い切って半分から1/3ぐらいまで切ってしまうことで、病虫害の危険がある古い枝葉を処理し、新しい脇芽を出させ、株の活力を呼び戻し若返りをすることができます。

行う時は切り口から病原菌が進入しないように雨の日や前日を避けて行い、新たに伸びた茎や枝が増えすぎた場合には、風通しが悪くなって病害虫を発生させるので、細い茎や伸びすぎた茎を株元から切り取って調整します。

切り戻しと同時に中耕や追肥を行うと、雑草の除去と同時に土の状態がよくなり、株が丈夫になり充実します。

主に花期の長いサルビア、ベゴニア、ジニア、ペチュニア、マリーゴールド、キンギョソウ、インパチェンス、ミムラス、マーガレットなどで8月頃に行います。

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