[管理作業について ]
水やりについて / 雑草と除草作業 / 病虫害と対処法 / 摘心・切り戻し作業 / その他の手入れ
農作業の例を挙げるまでもなく、庭仕事の中で除草作業にはけっこう時間をとられますが、見栄えを追及してるわりには除草について語られるガーデニング情報は少なく、このことを採り上げてるかで、本当に実践で役に立つ内容であるか、見分ける判断にできるかも知れません。
▼ 雑草の影響 ▼ 除草の方法 ▼ 除草剤の利用 ▼ 雑草の抑制方法
国内では雑草が生えやすい環境であると言え、それは植物の生育にとって本来豊かな環境である証でもありますが、自由気ままに雑草に育ってもらうわけにも行かないので、ガーデニングを楽しむ上で多少なりとも除草作業は欠かせません。
庭などに雑草が生えてきても、放置して伸ばしっぱなしにしていると、本来育てている植物に光が当たらなくなり、必要な水分や栄養分など、育てたい植物から多くのものを奪いとってしまいます。
また、雑草が繁茂すると風通しが悪くなり、病原菌や害虫の住みかとなって病虫害を発生させ、庭中に蔓延させるなど、多大な悪影響をもたらし、雨が降った後など大量に芽を出す場合があります。
雑草のタネは千年・万年の単位で生き延び、完全に無くするのは難しいですが、こまめに除草作業をすると、年を追う毎に生えてくる雑草は確実に減るので、コツを覚えて楽に行いましょう。
基本は見つけたらこまめに抜き取ることで、雑草が小さいうちならば、少ないと手で抜き取ってしまい、数が多い場合はハンドレーキ(熊手)などを使って、地表面をかき回し起こすようにすると雑草が根から抜け、土も起きて柔らかくなる効果もありますが、植栽した植物の根も傷めてしまわないように注意します。
雑草が大きくなると抜きにくいだけでなく、抜く時に植えてる植物の根を傷めることになるので、できるだけ早めに処理し、小さいほうが除草作業も楽なので、梅雨期などは天気のよい日を見つけたらこまめに行いましょう。
市販の用土を使ったコンテナ栽培でも、風などで種子が飛ばされ進入してくるので、植えてある植物の根に絡まない小さいうちに抜き取り、繁殖力が強いので種をつける前に処理します。
ガーデニングを行ってる人には出番の少ない除草剤を利用する場合は、大切に育てている植物も枯らしてしまうリスクがつきまとうので、通路などある程度の広さに散布できる場所で利用し、風の無い日を選ぶなど飛散に注意し、散布機には薬剤が飛び散りにくい除草剤専用ノズルを付けて利用します。
根が深く地下茎などがあって、抜くだけでは処理しきれない雑草などで除草剤を使用する場合は、植えてある植物に掛からないように注意して散布するか、除草剤を付けた筆で雑草の葉の一部を少し触れてつけ、これだけでも十分枯らすことができます。
芝生で手で抜き取れなくなるほど雑草が増えた場合には、イネ科植物(細葉の植物)には効果の無い除草剤を使います。イネ科植物である芝生は枯れる心配は無く、広葉雑草だけに効果がありますが、イネ科雑草は手で抜いて処理します。
雑草を寄せつけない方法は、雑草に負けない環境に適した植物を選び、丈夫に育ててあげることですが、畑のような庭では中耕をこまめに行うだけでも雑草の抑止になります。
雑草の生長を抑える方法として、植物を密植したり、グランドカバー植物で地表面を覆ってしまうのも有効で、見た目が美しくなるだけでなく、夏には地表からの輻射熱を抑えて涼しくしてくれるなどの複雑な生態系による効果があります。
地表面をコンクリートやブロック、防草シートなどで覆ってしまう方法もありますが、植物を植えることもできなくなるので、コンテナを利用して植栽することになります。ただし、照り返しが強くなって夏は植物や人間にとても厳しい環境を作り、地球の温暖化に貢献する反エコロジーなガーデニングとなります。
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