[キッチンガーデン ]
コンテナ菜園 / ハーブガーデン / キッチンガーデンのポイント
庭にスペースがなくても、庭自体がなくても、ガーデニングとしてベランダなどでコンテナ菜園(ベランダ菜園)を造ることができ、自分で作った作物を味わうことが可能です。
毎日の楽しみや子供の教育として、手軽にコンテナ菜園を作ってみましょう。不ぞろいで不恰好な野菜でも、新鮮で自分で作った作物は格別で、多くの喜びを与えてくれます。
▼ 手軽な栽培セット ▼ コンテナ菜園で栽培しやすい作物 ▼ 菜園用のコンテナ(栽培容器) ▼ コンテナ菜園の用土・肥料
まだガーデニングの資材類が揃ってない初心者や、花は育てても野菜類を作ったことがないガーデナーにとっても、野菜などを育てる資材がセットになった栽培セットを利用するのは、手軽に始められ、余分な資材のあまりが出にくい面もあります。
初めての作物、珍しい作物に挑戦するのにも、セットになっていれば手を出しやすく、色々な作物の栽培を知るきっかけにもなります。様々な作物を色々な方法で栽培することで、他の植物に応用して、育てるための知識と経験が積めます。
栽培セットの中には、水耕栽培や缶詰になってるものなど、室内の明るい場所で育てることが可能のものもあり、色々な栽培技術に出会え、手軽に試せます。
栽培セットでは、育てるための最低条件が揃ってるだけの場合も多いので、便利な道具などは自分で揃えないとなりませんが、道具類は他の植物を栽培する上でも役に立ちます。また、タネや苗は別売りの場合もあるので、近所の園芸店やホームセンターなどで揃えましょう。
コンテナで栽培しやすい作物は、丈夫で手間があまりかからないものが多いハーブ類や短い期間で収穫ができる葉菜類、小さなミニ(ベビー)野菜類になりますが、ほとんどの野菜は栽培可能です。容器に対して大きくなりすぎる、ダイコンやカボチャなどの野菜類を育てるには少し工夫が必要になります。
ハーブ類は食材として量を使うことは少ないですが、ハーブティーやポプリとして香りを楽しむ利用が可能で、コンテナを置いておくだけで香りを楽しめます。また、癒しのグリーンとしても楽しめたり、カモミールやラベンダーのように花も楽しめる種類もあり、ミントは虫除けにもなるので、数多くの鉢を作っておいておくと役に立ちます。
葉菜類は日持ちがしないものが多いので、コンテナで常に栽培して必要な分を収穫して、新鮮な野菜をいつでも食べられます。栽培期間の短いものが多い葉菜類は、栽培途中の間引きした株も料理に利用できます。
丈夫なハーブや、栽培期間の短い葉菜類は病虫害に遭いにくいので、気軽にコンテナ栽培ができます。ミントは非常に広がりやすいので、庭で育てるよりコンテナなどの容器で栽培したほうが良いです。
トマトは雨の日に水を吸いすぎて裂果しやすいですが、コンテナ栽培なら雨よけに軒下に移動するだけで防ぐことができます。また、支柱を使わずに高い位置からツル性植物のように下垂させて育てることもできます。ただし、日の当る側へ下垂させることが大事です
ハーブ類 : バジル、シソ、ルッコラ、ミント、レモンバーム、セージ、タイム、チャイブ、オレガノ、カモミール、ラベンダーなど。
茎葉・果・根菜類 : コマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、パセリ、イチゴ、ミニトマト、ナス、ピーマン、エダマメ、ハツカダイコン、メキャベツなど。
ハーブや葉菜類は安くて入手しやすい標準的プランター(64cm×23cm×18.5cm)で十分育てられますが、その他の野菜ではできるだけ容積が大きい方がよく、土壌の状態も安定します。土の中にできる根菜類では当然深さが必要になり、ジャガイモは露出しないように後から培土(土かけ)する余裕を持たせます。
菜園用コンテナは標準のものに比べて容積が大きいだけでなく、丈夫で支柱を支える仕組みがあるものなどがあります。また、多くのコンテに取り付け可能な防虫ネットもあるので、コンテナでの野菜栽培も手軽になってます。
裏技的方法として、市販の野菜用栽培養土を、そのままの袋に排水と通気の穴を開けて植えつけてしまう方法があり、20リットル前後の用土でトマトやジャガイモを一株、深さがあるのでダイコンも2株ほど育てることができます。
ただし、耐久性に劣り、倒れやすく、口が狭いため雨もほとんど入らないので、コンテナより水やりが必要になりますが、雨で裂果しやすいトマトなどには好都合です。見栄えも悪いので、袋の破損と断熱を兼ねて麻や布の袋などで覆うと変わった雰囲気が出ます。
野菜栽培の用土は基本的に花をコンテナで育てる用土と変わりなく、赤玉土や腐葉土で作りますが、バランス的に、目的の野菜栽培に最も適した用土もあります。また、野菜栽培の専用の用土も、花の用土と並んで販売されてるのが一般的です。
野菜の用土には堆肥や腐葉土を追加する場合もありますが、あまり割合を多くすると、時間経過とともに用土が酸性に傾いてしまう場合があるので注意しましょう。一度使用した用土などの酸度虚勢には石灰を使用し、トマトの栽培する場合も予め石灰を施しますが、水分と反応して発熱するので1週間以上前から準備しましょう。
野菜栽培では収穫物を大きくするために、花栽培より肥料をやや多めに与える場合が多く、葉菜ならチッソ(N)、果菜ならリン(P)、根菜ならカリ(K)を少し多めに与えます。また、ナス、トマト、ピーマンのような長く栽培と収穫をする野菜には追肥も欠かせません。
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモなどのナス科野菜を栽培する場合は、土壌成分の偏りによる連作障害が起こるので、以前に同じ作物を栽培した用土を連続使用するのは避けます。また、キャベツ、白菜、ブロッコリー、ダイコンなどのアブラナ科野菜を栽培した場合も、土壌病害が発生しやすくなる場合があるので、用土の連続使用を避けます。
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