栽培容器の素材別

ガーデニングに利用される栽培容器(鉢、プランターなど)は有機物や無機物、自然素材や化学合成素材など様々あり、植物の栽培で発揮される特性にも違いがあります。

素焼き鉢・テラコッタ

通気性が良く植物を育てやすいため古くから利用されてきた、釉薬などを使用しない素焼きだけで仕上げられた容器で、比較的低温で仕上げられたテラコッタは通気性が良いですが柔らかく割れやすい特徴があり、高温で硬く焼き上げられた容器は少し通気性に劣り、更に開口部に釉薬を使用して強度を高めた駄温鉢があります。

土を焼いて作られるためにあらゆる植物と馴染みやすく、通気性に優れる反面、中の用土が乾燥しやすく、衝撃で割れやすいので大型になるほど強度を確保するために非常に重くなってしまいます。

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木製プランター

通気性が良く大型のサイズを作りやすい、素焼きに比べて軽量な木材で作られた栽培容器で、有機物のためどうしても腐ってしまうので防腐加工さてるものが多数ですが、素焼き鉢のような耐用年数はありません。

ワインやウィスキーの貯蔵樽を半分にカットして再利用した大型の樽型プランターなどがあり、独特の雰囲気で人気もあります。

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樹脂製プランター

通気性には劣りますが、プラスチックやビニールなどの人工樹脂で作られ、成型しやすく軽いので様々なバリエーションの容器が揃っていて、軽くて入手が容易なものが多い半面、品質と価格の差が大きく品質の悪いものもあり、質感が安っぽく見られがちです。

スリットを入れるなど通気性の確保に工夫が見られるものもありますが、通気性の悪さは保水性の良さでもあり軽いので、風当たりが強いベランダなど乾燥しやすい場所での利用に向きます。

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その他の素材

生分解性素材
庭や新たな栽培容器に直接植付可能な短期利用が目的の主に有機物の容器。播種床として苗作りなどに利用され、成型されたピートモスや紙、不織布などの有機物で作られます。
ヤシガラ
主に屋外のハンギングバスケットやウォールポットなどで外枠を付けて利用され、通気性や通水性に優れますが、用土が乾燥しやすいです。
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再生紙
長期間持ちませんが、育苗用として植物が大きくなったら、そのまま露地に植えて利用されることもあります。
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軟石や軽石をくり抜いたものが主に盆栽で利用され、大理石や御影石などもあります。
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モルタル
主に大型のプランターでオーダーメイド的に作成され、製法により通気性にも優れる場合があります。
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金属
ブリキやアルミニュームなどで作られ、主にデザインや雰囲気を重視していて、通気性には劣り熱伝導が高いので温度環境の影響を受け易いです。
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陶磁器
陶器や磁器製で盆栽などで利用され、美術性が高く高価なものもありますが、通気性にはやや劣ります。
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ガラス
日に当たると内部に熱がこもり植物の根を傷めるので、主に室内での水耕栽培やハイドロカルチャーで利用されます。
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