植物栽培セット(キット)

最近、必要なものに迷うことなく一つにまとめられた様々な植物の栽培セット(キット)が見られるようになってきましたが、構成も多様で、思わず欲しくなったり、どれを選べば良いのか迷ったりします。

一見、手軽そうで、始めるのは簡単ですが、決して園芸初心者向きとは限らないこともあり、栽培の難しさに直面することも多くあって、最低限の知識が必要な場面もあり、構成品も使い捨てだったり、長く使えたりと、色々な利点や注意点もあります。

特徴と利点

栽培セット最大の特徴は、やはり植物の栽培に必要なタネ(または球根など)と用土や肥料、容器などが一つのキットとしてまとめられ、簡単に栽培を始められる点です。いちいち、適切な土や肥料を探して選び出す手間が省け、必要な量しか無いので余らせて処分に困る心配もなく、気軽に新たな植物の栽培にも挑戦できます。

一度手に入れたら、後は水やりと日当たりに注意するだけなので、これから園芸を始めてみようと思う初心者や植物の栽培を試してみたい人達など、手始めとして広いガーデニングの世界に入りやすい機会ともなります。

栽培セット(キット)の種類

ハバネロ栽培セット[ブルーミングスケープ]

栽培セット(キット)には、一つの容器にすべてがセットされた缶詰のようなものから、タネ、培養土、肥料、プランターなどそれぞれを一つのパック構成としてまとめたもの、さらに移植ゴテや水差しなどの基本的園芸グッズまでもセットしたものがあり、複数の植物の苗なども構成に加えた寄植えセットもあります。

ゴルフボールの木[ブルーミングスケープ]

栽培できる植物の種類も多く、比較的丈夫で育てやすくキッチンガーデンにもなり食べても楽しめるハーブ類や野菜類、きのこ類、鑑賞して楽しむ草花類や観葉植物類など多様です。少し変わったものでは、お米の栽培セットや激辛のハバネロ栽培セット、ゴルフボールの木(ナス)、緑化を目的として再生紙などの容器で作られた栽培セットなど、様々な商品が出てきてます。

注意点と問題点

簡単に楽しめる栽培セットですが、便利で試行錯誤しないため、どうしてもガーデニングの基礎知識を十分に得ることができず、園芸入門用としては不十分なところが多くなってしまいます。

水やりだけで簡単に栽培可能と唱っている商品も多いのですが、水やりは植物栽培で最も難しいと言われる作業でもあり(「水やりについて」)、セットの容器には水抜き穴が無いことも多く、根腐れを起こしやすいので、デリケートな水やり作業を要求され、知らずに外に置いてしまったら雨で容器が水浸しになってしまったなどの失敗談もあります。

缶詰など一つの容器にセットされてるタイプのものは、明るい窓辺で育てるように説明されていますが、人が感じるより室内はとても暗い環境で、直射日光の入る明るい窓辺でも、多くの植物にとって健康に育つ日当たりとしては不十分だと考えた方が良く、比較的日陰でも育つハーブ類やイチゴでギリギリのところでもあり、日に数時間外の光を浴びさせた方が丈夫に育つ場合が多いですが、突然強い光を当てると葉焼けを起こし、最悪枯れてしまうので注意します。

栽培セットには1年草類だけでなく、将来的には大きくなる多年草や樹木類もあり、庭に植え替えて育てなければならない場合もあります。

栽培セット - ショッピング・ポンニタイ

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